人工関節センター
当院がテレビ番組「医療の現場最前線」で紹介されました
6/19(日)KBS京都「医療の現場最前線」にて、変形性関節症に対して人工関節手術に力を入れている病院として紹介されました。
どういった方が手術適応になり、それまでにどんな治療が行われるのかといった説明や、実際の膝や股関節の人工関節置換術の術前術後の様子や、リハビリテーションへの取り組みなどについて、具体的な説明がご覧頂ける内容となっております。
ずっと痛みに耐える生活はとても辛いものです。ご自身の体の状態が気になる方や手術をお考えになられている方は、是非ご覧ください。
また、放送内では最先端の再生医療分野の治験への取り組みも取り上げられております。まだお若い患者様など、手術適応ではない患者様に対しても大幅に改善させられる治療法として将来的に期待されております。
高遼会病院では、安全安心な医療に加えて、患者様に最善な医療が提供できるよう今後も様々な取り組みを行っていきます。
早く正確に治す。術後も安心のフォロー体制
経験豊富な専門医による執刀を実施しております。
人工関節手術に特化した専門医と専門コメディカルにて安心のサポート体制となっております。
正確な施術はもちろん患者様への負担も最小限に配慮した手術を提供しています。
また高齢者や他の内科疾患をお持ちの患者様でも全身のスクリーニング検査を行い手術・麻酔が安全に行えるよう体制を整えています。
人工関節センター 執刀医
■人工関節センター長
飯田 高広 ( いいだ たかひろ )

膝の外科
リウマチ
リハビリテーション
■人工関節副センター長

リウマチ
関節外科
MIS(最小侵襲手術)
最近はできるだけ小さい皮膚切開で手術を行う方法が考案されています。小さい皮膚切開で手術を行うと関節や筋肉に対する侵襲が小さくなるので、術後の回復が早く、リハビリテーションが速やかにすすみ、入院期間が短縮されると言われています。
ただしこの方法はどの例にもできるわけではなく、かえって従来通り大きめに皮膚切開し、関節を十分に展開して手術した方がよい例も少なくありません。通常の手術法がよいか小さい皮膚切開の手術がよいかは医師にご相談ください。
■特 徴
1.手術創が小さい
切開の大きさは、標準的な手術のおよそ半分程度と小さく、筋肉や腱などの損傷もより少なくすることができます。
2.回復期間が短い
筋肉や腱などの損傷が少ないため、手術後の回復がより早くなります。また、より痛みが少ないため、リハビリテーションを円滑に進めることができます。入院期間は、従来の方法で約4~6週間ですが、MIS(最小侵襲手術)では約2~4週間と短縮されます。
3.痛みが少ない
標準的な手術法に比べて、皮膚や筋肉などを切開する範囲が小さいので、痛みが少なくなります。
入院~手術~退院のながれ

初診 画像検査

手術決定(相談・説明)

術前検査

入院

手術

術後リハビリ

退院

定期診察(フォロー・リハビリ)
入院から手術、退院にいたるまで、安心して医療を受けて頂ける環境を整えております。手術のことや、入院中のことなど、ご不明な点などあれば、何でもお気軽にスタッフまでご確認ください。
入院中のリハビリテーション
入院中は専任のセラピストとともに、一人一人に合わせた個別のリハビリテーションをご提案し、患者様個別の計画を一緒に組み立てていきます。
また、365日休まないリハビリテーションを行うことで、リハビリの効果を最大限発揮し、一日でも早い回復を目指します。(入院期間はおよそ2週間~3週間)


安心納得の実績
高遼会病院では開院依頼、人工関節置換術で着実に実績を重ね、大阪市平野区において最も多い手術件数を実施し、地域の皆様に安心納得の医療を提供してまいりました。
当院での人工関節置換術の執刀数は、2019年1月以来、近畿上位30位圏となり、それ以降、着実に実績を増やしてまいりました。
地域医療を担う病院として、これからも地域の皆様から信頼される病院であり続けたいと考えております。
■『手術数でわかる いい病院 2023』



充実のリハビリテーション(退院後)
退院後は、訪問、通所リハビリテーションなど、個別の継続したリハビリテーションをご提案し、経過観察も万全の体制を整えております。また、当院の通所リハビリ(デイケア)のご利用もして頂いております。




送迎サービス
退院後の来院が困難な方には、送迎車のご用意もございます。
※複数の利用者様がいらっしゃいますので、時間帯およびルートに関してご希望に添えない場合がございます。
ご相談は地域連携室まで
転院、手術、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションなどに関するお問い合わせはお気軽にお電話ください。
地域連携室 06-6791-0928