こんにちは!

高遼会病院 手術室です。

今回は「縫合糸」についてのお話をしようかと思います。

手術後の傷といえば、皮膚を糸で縫い合わせているホッチキスのような針で皮膚を合わせている場面を思い浮かべる方も多いかと思います☁️

 

最近は「吸収糸」といって、半年から1年ほどで体内に吸収される糸が開発され、多く使用されています🧵

当院の手術室でも多くの吸収糸を採用しており、手術時に使用しています🙂

 

手術後の傷をみられて、線が一本しかない‼️と驚かれることがあります😲

縫った跡がないので、しばしば「傷が開いてくることはないの?」😟と質問されることがあります。皮膚の下(皮下組織といって、傷の下にある組織です)をしっかりと縫い合わせているので、そう簡単に開くことはありません👍🏿

ちなみに手術後数日間は、皮膚には清潔のテープを貼り、その上に大きな絆創膏のようなフィルムを貼った状態で過ごしていただくことになります

手術後の抜糸は必要なく、傷が治れば貼っていたテープを外すだけなので患者さんへの負担もありません‼️

 

ただし、患者さんの皮膚の状態や、傷の大きさによって縫合の方法が変わってきますので、抜糸は必要になる場合もあります。

 

手術を受けられる際、わからないことなどあれば遠慮なくスタッフにお聞きください🦻

それではまた❗

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