高遼会病院 手術室です🙇
今回のテーマは
人工関節と画像検査についてです！
しばしば当院にもこのような質問が寄せられています🦻
🤔「以前に人工関節の手術をしたのですが、CTやMRIの検査は受けても問題ありませんか？」
検査前の問診票にも記入欄があったり、検査前の説明で「貴金属は外してください」と言われたり・・・人工関節も金属じゃないの？と疑問に思われるかもしれません☝️
結論から言いますと、
「人工関節が入っていても、問題なく検査できます！」
CT検査にについては、人工関節が入っていても問題なく検査できます😊
MRI検査については、人工関節が入っている箇所から離れたところであれば問題ありません😊
人工関節が入っている部位のMRI検査もできますが、人工関節の影響で正確な画像が撮影できません😔
そのため、検査前には必ず人工関節の有無を確認させていただきます☝️
ちなみに下記に該当される方はMRI検査を受けることができません❗
🔴心臓ペースメーカー、埋め込み型除細動器：ICD
🔴人工内耳、神経刺激装置などの体内電子装置
🔴可変圧式バルブシャント（脳室・腹腔）
🔴眼球内金属片、事故等によって混入した体内金属
🔴MRI非対応の体内金属（人工心臓弁、脳動脈クリップ等）
もしCTやMRI検査を受けられることがありましら、遠慮なさらずスタッフにお声掛けください
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