2022年5月14日
第2回OSAKA骨粗鬆症治療連携セミナーが行われ、当院理事長飯田高広が座長をつとめました。
また、当院整形外科の安野翔平先生のご講演と、当院地域連携医療機関のだいごう整形外科院長鳥飼大剛先生も座長をつとめられました。
骨粗鬆症とは、骨がもろくなり、骨折しやすくなってしまう病気です。骨折することでつらい時間が増えてしまったり、寿命を縮めてしまうこともあります。
また、人工関節の手術後などでも、骨粗鬆症の患者さまでは、骨折などの合併症を引きおこす危険性があります。
そのため、骨粗鬆症の悪化を予防し、骨折を予防し、体調面でも生活面でも「みんながハッピー」になる為の方法を考える必要があります。
それは、かかりつけ医として患者さまごとの治療法をともに考えることも重要ですが、多くある医療機関と私たちが連携をとり、
状況によってはそれぞれが得意とする場面での治療を考えることも必要となることを学ばせて頂きました。
自覚症状はなくても、骨粗鬆症の患者さまは多くおられます。
「私の骨密度、どうかな?」と不安に思われている方にも気軽に相談していただけるような病院になるために、これからも頑張りますので、
今後とも高遼会病院をよろしくお願い致します。