OSAKA骨粗鬆症治療連携セミナーで当法人理事長飯田高広先生の「当院における骨粗鬆症の治療について」講演がありました。
骨粗鬆症とは骨の強度が低下して骨折しやすくなってしまう骨の病気です。骨がもろくなるとつまずくだけで骨折したり、背骨が体の重みで押しつぶれてしまう「いつのまにか骨折」を起こしてしまうことになります。
骨折してしまうことで経過によっては介護が必要になることもあります。骨を健康に保つことは健康寿命を延ばすことにもつながります。



骨粗鬆症の治療薬は、患者さんが継続しやすいように投与間隔や剤型に配慮され、当院でも多くの種類の治療薬を採用しています。ガイドラインに沿った治療を、患者様のライフスタイルやニーズに応じて選択し、オーダーメイドな治療をすすめる。このことは自覚症状がなく、治療継続がなかなか困難であるといわれる骨粗鬆症の治療を、患者様が主体となり続けていただくことで治療効果を上げ、患者様のQOLを上げることに繋がります。
患者様一人ひとりのオーダーメイドな治療の選択と継続を支援していくことへ、全力を尽くしてまいりますので、今後とも高遼会病院をよろしくお願いいたします。