岡野先生によります外反母趾・足趾変形についての勉強会を行いました。
足の親指が「く」の字に曲がり、突き出した関節が痛み、靴が履けなくなる外反母趾(がいはんぼし)。
靴を履く文化のある欧米では、よく知られた足の病気です。日本では病気という認識が乏しく、欧米に比べると手術する人はまだ少ないと言われています。
しかし、高齢化とともに足の変形は増えると予想され、今後は、日本でも手術治療が必要になる人が増加するとみられています。
足は体の重みに耐えて歩行を支える要です。足先は全身の健康とつながっており、生活の質に支障があるときは、適切な治療が大切になってきます。
些細なことでもかまいません。足に違和感がある、歩くと痛くなるなど何か気になることがありましたらお気軽に当院にご相談ください。
高遼会病院をよろしくお願いいたします。