当院では、肝斑の投薬治療を行っています。(保険診療)
肝斑は日焼けが原因ではなく、女性ホルモンのバランスが影響してできる淡褐色のシミです。30~50歳代に多く見られ、女性の4割の方が発症すると言われています。
肝斑の場合、レーザー治療は症状が悪化する場合があります。レーザー治療により、色素沈着が却って強くなってしまうというケースも報告されております。
当院ではトランサミン、シナール(ビタミンC)、ユベーE(ビタミンE)の3剤投与により色素細胞メラノサイトがシミの元となるメラニンを作り出す働きを抑制します。
治療開始から1~2ヶ月で効果が現れます。(個人差あり)