ひざ、股関節、整形外科の手術をお求めの方は当院にお問い合わせください。

リウマチ外来

リウマチ外来について

担当医:杉岡 優子飯田 高広岡野 匡志安野 翔平乾 健太郎

リウマチ外来は事前予約をお薦めします。

診療時間
9:00~12:00

2.3
13:30~15:30
17:30~19:30

1.3.5


1.3.5
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関節リウマチの寛解を目指して

リウマチ外来当院では、関節リウマチの早期診断・早期治療の原則のもとに、関節リウマチ診療ガイドラインに基づいて、生物学的製剤治療やリウマチに特化したリハビリを含めた専門治療を行っております。
リウマチ患者さまと医師との間のコミュニケーションが非常に重要であることから当院ではリウマチ外来を行っております。
日本リウマチ学会リウマチ専門医、日本整形外科学会認定リウマチ医、日本リウマチ財団リウマチ財団登録医日本リウマチ財団リウマチケア認定看護師と連携して、専門的な医療を行います。

※日本リウマチ学会リウマチ専門医とは

リウマチ学の研究、教育、診療の水準を向上発展させることを目的として、リウマチ性疾患に関する十分な学識と経験を有する医師を認定するものです。

※日本整形外科認定リウマチ医とは

整形外科専門医の資格を取得した上で、リウマチ医としての研修を受けています。また学会や研修会に一定時間以上の出席し、常に最新の知識の獲得している医師が認定されています。

✽日本リウマチ財団登録医とは

リウマチ専門医として、専門的な知識や技術を有する医師が、リウマチ性疾患を数多く診療した経験があり、さらにリウマチについて研修会などで研さんを積むことで、適切な医療を提供できると認定を受けて登録されています。

※(財)日本リウマチ財団リウマチケア看護師とは

リウマチ性疾患の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる者で、リウマチ財団が認定する資格です。

関節リウマチとは

関節リウマチの原因は明らかになっていませんが、免疫の異常により関節に炎症が起こり、痛みや腫れ、変形を起こす全身性の慢性疾患です。

関節リウマチに悩む患者さんは日本で 70万人以上 男女比はおよそ 男1:女3~4 発症年齢のピークは 30~50歳代

関節リウマチに悩む患者さんは日本で 70万人以上 男女比はおよそ 男1:女3~4 発症年齢のピークは 30~50歳代

関節リウマチの症状

関節症状…関節の痛み、腫れなど。 関節外症状…からだのだるさ、貧血など。

関節症状

関節には日常生活に大きく影響を与える症状があらわれます。

関節の腫れ・痛み

関節の変形

関節外症状

関節リウマチは全身性の病気です。症状は関節にとどまらず全身にあらわれます。

関節外症状 皮下結節(リウマトイド結節)/だるさ・疲労感/貧血/肺の炎症/眼の炎症/血管の炎症

  • 皮下結節(リウマトイド結節)
  • だるさ・疲労感
  • 貧血
  • 肺の炎症
  • 眼の炎症
  • 血管の炎症

関節リウマチの症状のしくみ

関節リウマチの症状のしくみ

※サイトカインとは?

免疫反応を調節する物質で、炎症の悪化や関節の破壊を促進します。

関節リウマチの症状のしくみ

関節リウマチの症状のしくみ

どんな時に関節リウマチが疑われるの?

  • 関節リウマチは、早く見つけ(早期診断)、早く治療(早期治療)を始めるほどよい経過が得られます。
    発症後3年以上で約30%の方に障害が発生します。
  • 体中の色々な臓器にでるため、寿命がおおよそ10年短くなります。
  • リウマチ発症後およそ2年以内に急速に関節破壊が進行(下図)

関節リウマチ発症後経過年数

関節リウマチ発症後経過年数

関節リウマチの検査

関節リウマチでは、診断のほか、炎症の程度や貧血、薬剤の効果や副作用を調べる目的で、さまざまな検査が行われます。

血液検査

診断の確定や炎症の程度、他の病気との鑑別、薬剤の副作用の有無など調べる。

主な検査項目

血液検査
  • 炎症マーカー …赤沈、CRP→炎症の程度をみる。
  • 免疫検査…リウマトイド因子→リウマチ患者さんの70%~80%が陽性を示す。
    抗CCP抗体→早期リウマチ患者さんでも2/3が陽性を示す。 抗核抗体、免疫複合体、補体など
  • 白血球、赤血球、ヘモグロビン、血小板など
  • 肝機能

関節液検査

関節液検査

炎症に関連する物質の有無を調べる。

主な検査項目

  • 関節液の状態
  • 細胞数、細胞分画、タンパク

X線検査

X線検査

診断の確定のほか、病気の進行をみる。初期段階の関節の変化も発見できる。

エコー検査

エコー検査

早期に診断すること、炎症の程度を知ること、治療薬剤の有効性を評価します。 エコー検査の進歩によってX線(レントゲン)写真ではわかりにくい小さな骨の変化や炎症の程度がわかます。 当院では最先端のリウマチ専用エコーを導入しております。

関節リウマチの治療

治療の目的

関節には日常生活に大きく影響を与える症状があらわれます。

  1. 関節の痛みを軽くする。
  2. 異常な免疫の働きを抑え、炎症の悪化を防ぐ。
  3. 関節の働きを維持・強化する。手術により関節の機能をとりもどす。
  4. 生活の質(QOL)を維持・向上させる。

関節リウマチの治療

関節リウマチの治療

薬剤による治療

薬剤による治療

手術療法

薬物療法やリハビリテーションで十分な効果が得られない場合は、手術を行います。

関節リウマチのリハビリテーション

理学療法士が医師と連携してリハビリを行います。 筋力強化を行ったり、関節への負担を最小限にするための動作を練習することにより「日常生活の動作」がしやすくなります。 また、関節への負担を最小限にする動作を覚えることで、関節を保護したり、関節にかかる負担を和らげたりすることができます。 リウマチのリハビリは効果があると医学的には証明されているにもかかわらず、リウマチ患者さまのリハビリを行っている病院は 現在全国的にもほとんどなく少しでもリウマチ患者さまの障害を緩和するために当院では積極的に行っています。

リハビリテーションの流れ

リハビリアンケート

当院では積極的にリウマチのリハビリを行っております。

関節リウマチの情報掲載

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(受付時間 8:45~11:30

 
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脊椎・脊髄
第1
第3

夜診 17:30~19:30
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休診日/土曜午後、日曜、祝日

TEL:06-6791-0928

〒547-0044 大阪市平野区平野本町4丁目15-6
駐車場(7台)あり

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